夏の身近な昆虫たち [生き物]

うんざりするほど暑い日が続いています。毎日セミがよく鳴いていますね。
私は千葉県船橋市に住んでいるのですが、
7時過ぎの出勤時にはミンミンゼミの声が多く、アブラゼミの声が少し混じっています。
今朝7時前には、クマゼミの声が聞こえました。
温暖化の影響で分布が北上していると言われているクマゼミですが、
自宅近くで声を聞くのは年間に数日で、その頻度はここ数年変化がないように感じます。

千葉県では生物多様性戦略の一環として、
市民参加による生物調査“生命(いのち)のにぎわい調査団”を運営していて、私も参加しています。
身近な在来種や南方系の種など、57種の生き物が調査対象種となっています。
クマゼミも調査対象種となっているので、先程ホームページから報告を済ませました。

タマムシ.JPG

ナガサキアゲハ.JPG

写真のタマムシとナガサキアゲハは“生命(いのち)のにぎわい調査団”の調査対象種で、
いずれも先日、自宅近くで撮影したものです。
タマムシは、今年改定された東京都のレッドリストに載りましたが、
自宅近くには食樹のエノキが多いせいか、よく姿を見かけます。
ナガサキアゲハは南方系の種類で、最初に自宅近くで見つけたのは2006年ですが、
今では自宅近くで見かける黒いアゲハチョウは、クロアゲハとナガサキアゲハが半々といった感じです。

私の専門は鳥類なのですが、鳥類以外でも身近な生物や話題の生物には関心を向けて、
その動向を実際にこの目で見ていきたいと考えています。

緑生研究所の詳細はコチラ
http://www.ryokusei-ri.co.jp/


担当:田中
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